2011年12月31日土曜日

結露・カビ対策に伴うキッチンリフォーム




天井が濡れて、水が落ちてくるのは、雨漏りだけではありません。
実際には、雨漏り以外の原因がよくあります。
雨漏り以外でよくある原因は、上階の設備配管からの漏水が多いですが、
今回は、結露した水が原因で、下階の天井面が濡れてきた事例です。

冬のある日、2階から、「天井面が雨漏りで濡れてくる」との問合せ
濡れてくる部分は、コンクリートスラブの天井面。多量の水ではない。
おかしい?、ここ一週間ほど晴天で雨が降っていないが??・・
上の3階部分はキッチン部分、設備配管からの漏水かな??
いろいろと調べた結果、設備配管からの漏水は考えにくい。
3階へ入ると、ムッ!とする暑さと、メガネが一瞬で真っ白。すごい湿気の量。
体質から、寒さと乾燥に弱い家族がいることで、毎日ストーブで暖房中。
2階天井が濡れてくる上部あたり(3階台所の窓廻り)を見ると、結露水でビショビショ!
さらに、その上にはトップライトあり。立上り面は黒カビがびっしり。
2階の天井が濡れる原因は、結露による水が原因でした。
 (入念な観察と、経験が必要です。)
新築後25年以上経ち、システムキッチンも老朽化したことから、結露とカビ対策を兼ねてキッチンのリフォームへ!  

リフォーム前
機器や造作を撤去してスケルトンにすると、
コンクリート表面には
結露水の流れ落ちた跡と黒かびがびっしり。 
コンクリート表面には隙間なく断熱材を充填。
ボード等を張る下地材も断熱タイプの胴縁材を使用。
また、上部トップライト廻りや
屋根のコンクリートスラブ下面にも、
同様に断熱施工。

リフォーム後
真新しいシステムキッチンでリフォーム完了。
お客様のご要望に沿って、光沢のあるホワイト塗装仕上げに。これは自動車の板金塗装に用いられる塗料・工法で塗装し復元しました。窓は、既存サッシの内側に断熱サッシ(ペアガラス)を設けて二重サッシに。
使い慣れたL型カウンター部分は
元々設置されていた集成カウンター材も取り外し、
後で再利用し復元へ。
最も結露の激しかった流し前の小窓部分は
二重サッシにしました。